beat freak|エイベックスの無料音楽情報「ビートフリーク」 » ち http://www.beatfreak.jp beat freak|エイベックスの無料音楽情報「ビートフリーク」 Fri, 15 Jul 2011 08:00:47 +0000 http://wordpress.org/?v=2.8.6 ja hourly 1 茅原実里 http://www.beatfreak.jp/interview/1290/ http://www.beatfreak.jp/interview/1290/#comments Tue, 29 Dec 2009 00:10:49 +0000 admin http://beatfreak.sakura.ne.jp/?p=1290 「PRECIOUS ONE」をリリース! 新たな領域に切り込む、彼女の挑戦を聞き届けよう!!]]>

声優としてはもちろん、歌手としてもその実力を高く評価されている茅原実里。12月23日に自身初の4曲入りシングル「PRECIOUS ONE」をリリース! 新たな領域に切り込む、彼女の挑戦を聞き届けよう!!

今作に収録された4曲は、それぞれカラーが異なっていて、シングルながら茅原さんの幅広い音楽性を感じられる作品になりましたね。

茅原実里:今回のシングルに4曲入れることは決まっていたんですが、中身はどうするか決まっていなかったんです。でも、せっかく4曲収録できるなら、まったくちがうテイストの作品を入れた方が面白いなと感じて。私にとっても、聴いてくれるみなさんにとってもサプライズというか、何か新しいことをやりたいなという思いと、年末にライヴがあるんですが、演出なども含めて、今回収録される楽曲で盛り上げたいなというところで選曲しました。

「PRECIOUS ONE」は、今までにない雰囲気の楽曲で、まさしくサプライズでした。

茅原実里:シングルでこういう楽曲は、はじめてですね。今まで季節感を意識してつくったことはあまりなかったんですが、この楽曲はメロディもすごくきれいだし、ミディアム・バラードで雰囲気がすごくあったので、冬にピッタリだなと思って。毎回、“新しい茅原実里”というところは意識してつくっているんですが、今回は聴いただけでそれに気づく、新しい楽曲ができました。レコーディングもその分、大変だったんですけど。

それはどんなところが?

茅原実里:テンポが速くてノリのいい歌は、勢いで歌えちゃう部分もあるんですけど、この楽曲は言葉ひとつひとつを丁寧に歌わなくちゃいけないので、すごくいっぱい練習したんです。歌の活動をはじめたばかりの頃も、レコーディングの前にいっぱい練習していたんですが、現場でつくっていくことの大切さも知ったので、あまり練習しすぎないようにしていたんです。でも、“これは練習しないと!”と思って(笑)。ファルセットもちょっと苦手ですし。だから、そういう意味でも、私自身いろいろと挑戦した楽曲でした。

2曲目の「愛とナイフ」は、アッパー・ソングで、茅原さんの王道的な楽曲ですね。

茅原実里:この楽曲は最初に聴いた時からすごくインパクトがあって、ライヴ映えのするかっこいい楽曲だなという印象でした。実は今回の4曲の中では、一番最後に収録することが決まった曲なんです。4曲すべて新境地的な作品にしようかという話もあったんですけど、私の方からプッシュして(笑)。

王道路線でありながら、ハードかつソリッドで、新しさも感じさせますが、歌う上で難しい面などはありましたか?

茅原実里:私の楽曲って割とテンポが速いので、慣れているはずなんですけど、この楽曲はすごく感情をぶつけて躍動感を感じてもらえる歌にしたかったので、感情が入りすぎた分、口がまわり切らずにレコーディングの時にかんだりしたところはありました(笑)。それと、はじまりのテンポが落ちているところは、私の方から提案したんですが、いざ歌うとなったら難しくて、ちょっと後悔しましたね(笑)。でも、イメージ通り、かっこよくなったと思います。

「animand ~ agitato」は幻想的な楽曲で、こちらからも“今までにない茅原実里”を感じましたが。

茅原実里:この曲は実は昨年にリリースした『Parade』の収録候補曲だったんですが、世界観が少しちがっていたので、そこでは収録せず、ずっと温めていた曲なんです。去年のうちにトラック・ダウンまで終わっていたんですが、1年経っているということで歌い直して収録しています。個人的には大好きな楽曲なので、今作に収録できてよかったなと。

改めて歌うにあたって、気持ちの上で変化はありましたか?

茅原実里:1年前の自分の状況と今の自分の状況は全然ちがいますからね。歌詞はすごく幻想的なんですけど、自分から前に踏み出していく、はじまりの歌だと思って歌っていて。たとえば、今の自分が持っている夢も、自分を信じたいっていう気持ちも、1年前の自分とではちがいますし、実際にそれを感じながら歌っていました。歌い直して、もし1年前に歌ったものの方がよかったらどうしようっていう不安もあったんですけど(笑)、みなさんに“こっちの方がいいね”って言ってもらえたので、安心しました。

最後を締めくくる「ステラステージ」は、“ほわほわ”した感じの曲というか(笑)。

茅原実里:あったかい曲ですよね(笑)。1曲すごくシンプルな曲を入れたいなと思って。歌詞を書いていただいているこだまさんに“夜空の下をひとりで幸せな気分に浸りながら、大切な人を思って笑顔で歩いているイメージで”とお願いしました。

こちらの楽曲も茅原さんの作品としては、あまりない雰囲気を持った楽曲ですよね。

茅原実里:いつもと全然ちがいますね。ドラムを生で録ったのもはじめてですし、歌が前に出ていながらこんなにシンプルなのは、はじめてなので、すごく新鮮でした。

‘09年も間もなく終わりますが、来年はどんな1年にしたいですか?

茅原実里:今年は、全国ツアーがあって、しっかりとライヴをしていこうという気持ちで進んできたんですが、来年は2月にアルバムのリリースがあるので、今はそれに向かって進んでいる感じです。今回のシングルでいろいろと新しい試みをしているんですが、そこをさらに広げて、新しい挑戦をしていきたいと思います。

INTERVIEW:Shinji Takemura

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●SINGLE
12.23 On Sale
「PRECIOUS ONE」
茅原実里
LASM-4040
¥1,400(tax in)

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