beat freak|エイベックスの無料音楽情報「ビートフリーク」 » も http://www.beatfreak.jp beat freak|エイベックスの無料音楽情報「ビートフリーク」 Fri, 15 Jul 2011 08:00:47 +0000 http://wordpress.org/?v=2.8.6 ja hourly 1 MONKEY MAJIK http://www.beatfreak.jp/interview/22507/ http://www.beatfreak.jp/interview/22507/#comments Fri, 01 Apr 2011 06:18:24 +0000 webmaster http://www.beatfreak.jp/?p=22507 『RARE TRACKS』 01_MONKEYMAJIK_610350
L to R:tax, Maynard, DICK, Blaise

MONKEY MAJIKのニュー・アルバム『RARE TRACKS』(3月2日リリース)は、メンバーが厳選したカップリング曲を中心に、他アーティストへ提供したデモ音源やカヴァー曲を収録! タイトルに恥じない、レアな音源ばかりが詰まった裏ベスト盤!!


 昨年は結成10周年イヤーということもあり、例年以上に忙しい1年だったと思いますが、改めて振り返ってみてどんな1年でしたか?

Maynard:ひと言で表すなら、1年中“お祭り”のような感じでしたね。やはり10周年だけあって、とても特別な1年になりました。

 今作は、過去のカップリング曲を中心に収録した、いわゆる“裏ベスト”的なアルバムですが、このアイデアはいつ頃からあったんですか?

DICK:昨年の7月にベスト・アルバムをリリースしたんですけど、その頃から“こういうアルバムがあったら面白いよね”っていう話は出ていて。“じゃあ、出そうよ!”っていう感じで、今回リリースすることになりました。

 イントロを含め、全21曲が収録されていて、かなりのヴォリュームがありますが、最初からこれくらいのヴォリュームを想定していたんですか?

DICK:最初に候補曲を出したら、ものすごい数になってしまって…。なんとかCDに収まるように絞っていくのが大変でした。

Blaise:タイトル通り、“レア”っていうところを意識して選曲していきました。

DICK:タイトルは、仮タイトルの時から“RARE TRACKS”で、そのまま本タイトルに決まりましたね。

 “この曲だけは絶対に収録したい!”という曲はありましたか?

Blaise:「Happiness」と「WANDERER」ですね。この2曲は“現在のMONKEY MAJIK”で、もう一度ミックスし直したかったし、思っていた通り、いいできになったと思います。

 今回収録するにあたって、録り直したんですか?

Blaise:全曲リマスタリングされていますし、「Happiness」や「WANDERER」のようにミックスし直した楽曲もあります。どんなところが変わっているか、ぜひ楽しみながら聴いてみてください。

 「INTRO」は今作のために制作を?

Blaise:いや、このアルバムを制作するにあたって、昔のデータをもう一度見直していたら出てきた曲で。昔、メンバーと一緒に住んでいた時期にレコーディングした、僕らにとっても懐かしい音源なんです。まさに“レア”!

 カップリング曲、トリビュート収録曲、デモ楽曲の順に収録されていますが、曲順に関してはどのように決めていったんですか?

DICK:一度、収録曲をメンバーで並べ替えながら聴いてみて、一番気持ちよく聴ける順番っていうのを重視しました。

 今作には、どんな思いが詰まっていますか?

tax:“RARE TRACKS”というタイトルの通り、本当にレアな音源がたくさん入っていますし、特典DVDの映像も含めてあらゆる面で楽しめるので、ひとりでも多くの人に聴いてもらいたい、観てもらいたいです。

 DVDには、カナダ・ツアーのドキュメント映像と「SAKURA」のミュージック・ビデオのメイキング映像が収録されていますね。

Maynard:カナダ・ツアーのドキュメントは、僕とBlaiseの生まれ育った街での映像です。ライヴの様子も入っているので、合わせて楽しんでください。そして「SAKURA」のミュージック・ビデオのメイキングは、このミュージック・ビデオのために、たくさん練習した殺陣の映像が入っているので、ぜひ観てください!

 “10年”というひと区切りを終えて、新たに立てた目標、新たにわき上がってきた気持ちなどはありますか?

tax:本当に数多くの人に支えられて、10周年を迎えることができました。これからも自分たちのペースを守りながら、“良い音楽”をつくっていきたいと思っています。今作には、デモ楽曲も収録されていて、ある意味“裸のMONKEY MAJIK”を感じてもらえる作品になったと思います。いつもとはちがう一面を見せているので、ぜひ聴いて、楽しんでください!


INTERVIEW:Shinji Takemura


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MONKEY MAJIK http://www.beatfreak.jp/interview/14701/ http://www.beatfreak.jp/interview/14701/#comments Fri, 30 Jul 2010 11:28:48 +0000 webmaster http://www.beatfreak.jp/?p=14701 『MONKEY MAJIK BEST〜10Years & Forever〜』を7月14日にリリース!! 10年前の曲から新曲まで、彼らの歴史をひもとくと、常に新しいサウンドを求め続ける彼らの姿勢が伝わってくる!]]> 01_MONKEYMAJIK_610350
U to D, L to R:Maynard, Blaise, tax, DICK

‘00年に結成されたMONKEY MAJIKが、その結成10周年を記念したベスト・アルバム『MONKEY MAJIK BEST〜10Years & Forever〜』を7月14日にリリース!! 10年前の曲から新曲まで、彼らの歴史をひもとくと、常に新しいサウンドを求め続ける彼らの姿勢が伝わってくる!


 バンド結成10周年を記念したベスト・アルバム『MONKEY MAJIK BEST〜10Years & Forever〜』。収録曲はどうやって決めたんですか?

Maynard:全部好きな曲ばっかりだから、けっこう大変でした。最初は“2枚組みにしようか?”ってアイデアもあったんだけど、シンプルに考えると、シングルを優先しながら、みんなが聴きたい曲を入れていくって感じだったのかな−−あ、もっとハートフルな話のほうが良かった?

DICK:(笑)。まあ、そんなにおもしろいエピソードはないってことですよ。

 (笑)。でも、バンドにとってもいい記念になりますよね。

Maynard:そうだね。10年っていうひと区切りの記念というか、こういうアルバムがあると“ホントに10やってたんだな”って実感できるし。改めて聴いて、“こんな感じだったんだ”って驚くこともあって。

Blaise:“懐かしいサウンド!”って(笑)。曲によって、音がぜんぜんちがうよね。

Maynard:曲を聴けば“あのスタジオで、こういうふうにレコーディングした”って思い出すんですよ。たとえば「fly」のときは、4人で同じ部屋に入って、“せーの”でバッと録ったんですよ。ちょうどそのころ、オーガニックな音が好きだったから。

DICK:好きな音のブームがあるんですよ、4人それぞれ。それが混ざってるから、ワケわかんなくなるんだけど(笑)。

Maynard:エフェクターやコンプレッサーの使い方だったり−−まあ、そんなことは聴いている人には関係ないオタクな話なんだけど、いつも新鮮なサウンドを探してるってことだよね。

 しかも、いろんなジャンルが混ざってますよね。ギター・ロック、ソウル、ファンク、ヒップホップ、エレクトロ…。

Blaise:カラフルだよね。

Maynard:コンピレーション・アルバムみたい。

 そうそう。ひとつのレーベルのコンピ盤みたいな感じがします。

Maynard:そうかもね。“同じプロデューサーなんだけど、曲によってバンドがちがう”みたいな。でも、ホントにそういう感じなんだよね。メンバーそれぞれバックグラウンドがちがうし、誰かひとりが決めてるわけではないから。

tax:好きなものもちがうし。

Maynard:ひとりの人がすべてを決めるっていうほうがスタンダードなのかもしれないけど、MONKEY MAJIKはちがう。“ワン・ヴィジョン”じゃなくて“フォー・ヴィジョン”っていうか。それぞれのテイストが混ざったり、離れたりすることもあるし。

 バンド結成当初も、音楽的な方向性は決めてなかったんですか?

Maynard:全然。それよりも4人の関係のほうが大事だったし。音楽的にはどうだったのかな? 僕はアーリー90sのギター・ロックなんかを聴いていて、Blaiseは黒人音楽からのインフルエンスを受けてたような気がする。“ギターを弾きながらラップ”っていうスタイルも、その頃からあったし。

Blaise:そうだね。

Maynard:その後でtaxとDICKが入って、さらに広がって。

 なるほど。今回のベスト・アルバムのなかで、いちばん古い音源っていうと?

Blaise:「TIRED」。誰も聴いたことないんじゃない?

DICK:俺も持ってない(笑)。

 ‘02年にタワーレコード仙台店で限定リリースされた曲ですね。

Maynard:taxとDICKが入る前にレコーディングした曲なんですよ。声も全然ちがうよね。いま聴くと、ちょっと笑っちゃう(笑)。

Blaise:そうだね(笑)。

Maynard:サウンドもすごくシンプルだし。

Blaise:3コード・ロックって感じかな。

tax:懐かしいよね。ちょうどドラマーが入れ替わる時期で、僕もスタジオにいたんですよ。前のドラムの人に「叩く?」って言われたんだけど、「いや、この曲は任せます」って。

Maynard:すごい話だよね、それも。

tax:僕は僕で“このバンドで、どういうふうにドラムを叩けばいいんだろう?”って考えてて。でも、おもしろいバンドだなって思いましたよ。みんなでモメながらレコーディングしてて(笑)。

 その頃のMONKEY MAJIKの音楽性については、どんな印象を持ってたんですか?

tax:シンプルなリズムのなかで、きれいなメロディを歌ってる−−それをカッコつけないでやってたんですよね。その頃から(オーディエンスとの)一体感がすごくあって、ちょっと不思議な空間ができ上がってたんです。ジャンルの押し売りみたいなことが全然なくて、みんなが気持ちよく楽しめるというか。

 今も続いてるスタイルですよね、それは。

tax:そうなんですよね。商業的であることよりも、自分たちとお客さんがいっしょに楽しめる空間をつくることが大事っていう。その結果、こんなにたくさんの人に聴いてもらえてるっていうのは、ホントにうれしいことですよね。

 アルバムに収録されている新曲についても聞かせてください。「Forever」は、MONKEY MAJIKの“これまで”と“これから”が交差するようなミディアム・チューン。

Maynard:うん、ベスト・アルバムにもぴったりハマってると思うし。

Blaise:(Foreverは)Beautiful wordだよね。

 歌詞のテーマは?

tax:10周年っていう大きなテーマを含めながら、“大切な人がいるからこそ、自分がいる”っていうことだったり、自分自身のなかにある答えを見つけることだったり。まさに僕らがやってきたことなんですけどね、それは。

DICK:レコーディング中におもしろいことがあったんですよ。「Forever」って、ヒップホップの要素もあるじゃないですか。その部分のドラムを録るとき、taxが「とりあえず、ピザを食べよう」って言い出して。ピザを食べてコーラを飲んで、ヒップホップのノリを出すっていう。

tax:その日、いきなりBlaiseが「ラップのパートを入れたい」って言い出したんですよ(笑)。

 もうひとつの新曲「Fast Forward」はMONKEY MAJIKのポップ・サイドが表現されたナンバーじゃないかな、と。

Maynard:和洋折衷っていう感じですよね。僕にとっての“和”のメロディなんですよ、これ。

 J-POPっぽいメロディなのかもしれないですね。

Maynard:そうなのかな? そういえばずっと前、“洋楽的ジャパニーズ・ポップ”ってキャッチフレーズを勝手につけられたことがありました(笑)。あと、ハイブリッド・バンドとか。

 ジャンルに捉われてないバンドですからね、最初から。逆に10年やってきて、変化したところはありますか?

Maynard:10年前はもっとピュアだったかもね(笑)。

Blaise:ハハハハハハ!

Maynard:あと、こんなに忙しくなかった。もっと心に余裕があったような…。

 (笑)あの、もっとポジティヴな話はないんですか?

Maynard:ポジティヴですよ、僕らは(笑)。もちろん、楽しいからやってるんだし。10年前、バンド・タイムは1週間のうちに1時間か2時間だったんですよ。でも、今はずっと音楽だけの生活。好きなことを続けられるっていうのは、ラッキーだよね。


INTERVIEW:Tomoyuki Mori


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