安室奈美恵

ベスト・アルバム『BEST FICTION』の大ヒットで、嫌が上にも期待の高まる安室奈美恵のニュー・アルバム。ジャケットもタイトルも、その前作を超えるという強い意志が伝わってくるニュー・アルバム『PAST<FUTURE』が12月16日にリリースされる。
安室奈美恵:正直、ありましたね。反響が大きくて、本当に“ベスト”なアルバムだったと思いますし。で、その前の『PLAY』も遊び心満載で楽しくつくれたし、反応も良かったので、そう考えるとその2作はわりと濃い2作だったなと思っていて。確かにその作品の存在は大きかったなと思ってはいますけど、それを振り切って、今回は新しいことができたらなって思ったんです。だから、新しい風を入れたくて、これまでとちがう方たちとも曲をつくったりしたんですよ。
安室奈美恵:ああいう音をやりきったから、今度は新しく生まれ変わりますっていう感じではないですね。やっぱり好きなモノは好きですから。でも、新しいのもやってみたいなっていうのが大きいんです。
安室奈美恵:きっと聴きやすくなってると思いますよ。いつものようにライヴで踊れそうな曲とか、歌ってて楽しそうだなっていう曲を選んだんですけど、ライヴ感だけじゃなくて、楽しく聴ける1枚になってると思います。
安室奈美恵:はじまり方も好きだったし、ちょっとレトロな雰囲気が気に入って選びました。映画の『マリー・アントワネット』の世界観が頭に浮かんできて。それでミュージック・ビデオでも中世のブルジョワな感じを表現することにしたんです。
安室奈美恵:今だから、それがいいのかなって思ったんですね。今流れてる音楽の中にこの曲が入った時にすごく新鮮だったり、懐かしかったり…ハイテクなものに囲まれたアナログ感が良かったりするかなって。だから最初に聴いてほしくて1曲目にしたんです。
安室奈美恵:「BLACK DIAMOND」で一緒にお仕事させてもらった時に、DOUBLEさんの物づくりに対するこだわりをすごく感じて。DOUBLEさんだったら、この楽曲にかっこいい詞を書いてくれるんじゃないかと思ってお願いしたんです。
安室奈美恵:基本、攻めな曲ですよね。すごいクールで、かっこいいなって思いました。意外と私にありそうでなかった世界観に仕上がっていて好きです。
安室奈美恵:私も切ない歌なのかなって思ったんです。でも、この曲は聴く人聴く人で思うことがちがう不思議な曲で、ある人は、1回別れるんだけど再会して愛を確かめる歌だっていう反応だったりして。だから、聴く人それぞれにイメージを浮かべてもらって、聴いてもらえればうれしいですね。
安室奈美恵:かもしれないです。これは最後にできた曲で、(作詞の)michicoさんにジャケットのコンセプトとかを伝えてつくってもらっているので。そういう部分も汲み取ってもらえてるとは思います。
安室奈美恵:アップテンポもあってバラードもあってミディアム・テンポもあって、どこか初心に戻った感じはしますね。はじめて感が満載だから、“みんなどんな反応をしてくれるんだろう?”っていう緊張感もありますし。ただ、今回はアルバム・タイトルに気持ちがこもってるし、ジャケットに気持ちが表れてるので。“新・安室奈美恵”な私を見て頂ければと思います!

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