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L to R:柾昊佑、YUKA

着実にファンを増やしているmoumoonが、2010年の第1弾シングル「Sunshine Girl」を5月12日にリリース! 資生堂アネッサのイメージソングとしてすでにオンエア中の夏にピッタリなさわやかソング!!

 3月24日にミニ・アルバム『リフレイン』をリリースされたばかりで、かなり短いスパンで2作のシングル・リリース(5月12日「Sunshine Girl」、5月26日「Let’s dance in the moonlight」)ですね。

YUKA:「Sunshine Girl」は去年末に仕上げました。真冬です! 「Let’s dance in the moonlight」は春先にオファーがあり、急ピッチな作業でした。

柾昊佑:「Sunshine Girl」は、昨年12月に完成したんですが、その前から、ミニ・アルバム『リフレイン』、そして今度のシングル2枚、そして、7月リリース予定のミニ・アルバム『SPARK』と、制作は休みなくずっとやっている感じです。でも、急いでつくったという感じは全然なくて、どの曲もほんとにこだわってつくれたなあと思ってます。

 「Sunshine Girl」は、資生堂アネッサのイメージソングとなっていますが、タイアップのことは意識して制作したんでしょうか?

YUKA:最初にお話をいただき、もともとあったデモと、新曲をあわせて何曲か聴いていただいて、中でも一番気に入ってくださったのがこの曲だったんです。

柾昊佑:「お話をいただいたときは、もうすでにCMの映像は完成した状態でした。そして、その映像に音を乗せる形で曲をつくっていきました。4曲ほどつくったものを聴いていただき、「これがいい!」と資生堂の方が言ってくださったのが、この曲の元になった英語でのデモでした。そして、アレンジをいろいろ試して、歌詞を書いてと、少しずつ進んでいきました。

 タイトル通り、楽曲は“キラキラと輝く太陽の光”を連想させますが、このイメージはどんなところから生まれたんですか?

YUKA:CMの蒼井優さんの笑顔を見て、柔らかくキラキラした日差しの曲にしよう、と思いました。主人公の女性がまさに、キラキラ輝く太陽を胸に秘めている、そんな人なのです。moumoonのアンニュイな雰囲気、音がCMにマッチして良かったです!

 今までのmoumoonからは“月”や“星”といったイメージが強く、“太陽”というのは、真逆の存在のようなイメージがあるんですが、詞を書く上で、いつもとちがった面や難しく感じた部分などはありましたか?

YUKA:夜、歌詞を書くことが多い自分の“こんな女性は素敵だな、こうなりたいな!”、そんな理想が詰まっています。パッと雰囲気を明るくするような、キラキラした女性へ。月の持つ太陽への憧れとは、こんなものだったりするのかも。

 サウンドは、イントロの口笛から始まり、弾むようなメロディ・ラインが特徴的で、『リフレイン』に収録されていた「MUSIC」で見せた“新しいmoumoon”を感じました。

YUKA:つくっていた時期も、「MUSIC」と「Sunshine Girl」はほぼ同時期です。肩の力を抜いて曲をつくり上げられたところが、その2曲の共通点かも。いい感じに遊び心をもって、楽しくつくる、ですね。

柾昊佑:「MUSIC」は自分たちの中でも新境地で、聴き手の方も気持ちよく乗れて、自分たちも楽しみながらつくってる感があって、楽しくなれる曲にできたかなと思うんですが、そういう意味では「Sunshine Girl」の口笛やメロディにつながっているように思います。そして、質感はインディーズでのアルバム『Flowers』のときに戻ったかな、と、後から人から指摘されて気づきました。

 歌い方も独特のリズムで、すごく耳に残ったんですが、歌う上ではどんなところを意識しましたか?

YUKA:心地よい音! やっぱり一番最初にサラッと歌ったデモの声が一番良くて、それに近づけられるように意識しました。何度聴いても気持ち良いように。

 カップリングには「SWEET HEART」、「On the right」、「リフレイン」など、全5曲をつないだメドレーが収録されていますが、この5曲はどんなところから選曲したんですか?

YUKA:美味しいところを少しずつ…的な。この夏にライヴでやるであろう曲たちなので、「Sunshine Girl」ではじめてmoumoonを知ってくれた人がライヴに来たとき、この曲知ってる! と乗れるように“moumoon 2010 Summer Version メドレー”として入れました。

柾昊佑:このシングルではじめてmoumoonを知る方に、「Sunshine Girl」と一緒に聴いてもらえたらいいな、という、夏向けの曲を並べてみました。

 5月26日にリリースされた「Let’s dance in the moonlight」は、ファション雑貨ブランド「モノコムサ」とのコラボ・ソングですが、コラボすることになった経緯を教えてください。

YUKA:もともとコムサさんがmoumoonの雰囲気を気に入って下さっていたんです。“その声とメロディで今年の新キャラクター・うさぎの15(ichigo)ちゃんのテーマソングを!”と言うことでつくらせていただきました。歌詞はコムサの方がイチゴちゃんの気持ちを綴ったものができていたので、曲をつける形になりました。

 制作するにあたって、うさぎの15(ichigo)ちゃんを主人公に、どんなことをイメージしましたか?

YUKA:不思議な世界ですよね。絵本の中みたいな。かわいらしくて踊り出しそうになります。映像と合わせて見ていると、イチゴちゃんたちの住む世界に引き込まれてニコニコしてしまいますよ。

柾昊佑:動物たちが仲良くしている様子を考えながらつくりました。

 “月明かりの中、踊りましょう”というタイトル通り、サウンドからは、誰かと一緒に穏やかに踊るワルツが連想されたんですが、2人がそれぞれイメージしたのは、どんなダンスですか?

YUKA:跳ね回ったりゆらゆら揺れたり。ニコニコしながらのぴょんぴょこダンスですかねー。

柾昊佑:なんとなくですが、みんな手をつないで、輪になってるイメージでした。でも、完成したミュージック・ビデオは、もっと元気にかわいく踊っています。

 音づくりは、どこから広げていったんですか?

柾昊佑:前半と後半でメロディがガラッと変わるんですが、前半は月明かりで少し霧がかかったひんやりしたイメージ、後半はわくわくするくらい楽しく、と、イメージをわけてつくりました。

 英語ヴァージョンも同時収録されていますが、英語ヴァージョンの制作は、あらかじめ予定していたんですか?

YUKA:そうですね。コムサさんと相談しながら、大人に子供、海外の人にも聴いてもらえるよう、やっぱり英語ヴァージョンもつくりましょう! と。

柾昊佑:クオリティの高い英語ヴァージョンになったと思います。

 DVDにはフルCGアニメによるミュージック・ビデオが収録されていますが、見どころを教えてください。

YUKA:15(ichigo)ちゃんとその仲間たちのダンス!!

柾昊佑:全体的に色彩がとてもきれいで、キャラクターの動きや表情、洋服までそれぞれかわいいです。歌詞に忠実に表現されている部分が多くて、子供から大人まで、ほっこり、にんまりさせられる素敵な作品になっていると思います。

 リスナーの方には、2作のシングルをどのように楽しんでもらいたいですか?

YUKA:「Let’s dance in the moonlight」は、このキャラクターが出てくるPVと一緒に曲を聴いてほしいです! 笑顔がこぼれます!

柾昊佑:「Sunshine Girl」は、ポップで元気になれる曲だと思うので、目覚めの曲、1日のはじまり、バケーションのお供に、聴いていただけるとうれしいです。「Let’s〜」は、リラックスしてるときとか、家族みんなでとか、お子さんと、とか、がいいかなと思います。聴いてるうちに子供が英語で歌いだすかも!

 最後にファンへのメッセージをお願いします。

YUKA:「Sunshine Girl」でこの夏をキラキラさせましょう! ライヴもたくさん決まっているので、是非会いにきてね! 私たちもみんなの住んでる場所へ早くライヴしに行きたいです! 「Let’s dance in the moonlight」もチェックしてくださいね♪

柾昊佑:僕らの曲はどれも自分たちで納得いくまですごく丁寧につくっているし、それがみんなに伝わって素敵な音楽だなって思ってもらえると、最高です。そして、いいなって思ってもらえたら、ライヴにもぜひ来ていただけるとうれしいです。CDでは伝わらない部分も感じ取ってもらえるとうれしいです。


INTERVIEW:Shinji Takemura


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コメント (1件):

  1. CMで聴いて一発でハマりました
    シングルでは買えなかったんですけど
    今度のアルバムに収録されるみたいですね
    今から楽しみです♪

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