Honey L Days

01_HoneyLDays_610350
L to R:KYOHEI, MITSUAKI

TBS系ドラマ『タンブリング』の主題歌「まなざし」で注目を集めるHoney L Days(ハニー・エル・デイズ)が、6月23日、彼らの“軌跡”と“可能性”を詰め込んだファースト・フル・アルバム『伝えたいことがあるから』をリリース! 彼らが本当に伝えたかった“本音”と“思い”とは!?


 6月23日にファースト・アルバム『伝えたいことがあるから』がリリースされますが、まずは制作を終えての率直な感想を聞かせてください。

MITSUAKI:僕らもファンのみなさんも待ちに待ったアルバムなので、今までのハニエルの“軌跡”を残せるという喜びでいっぱいです。

 今作の収録曲を聴いて、Honey L Days の“振り幅の広さ”を感じることができたのですが、そのあたりは意識されたのですか?

MITSUAKI:デビュー前からライヴで歌っていた曲だったり、バラードだったり、その時々で表現したい曲を思いのままにつくってきたのが、幅の広さにつながったんだと思います。

 全体を通して“等身大のHoney L Days”という部分を強く感じたんですが、今作を通してどのようなHoney L Daysを見せようと思いましたか?

KYOHEI:タイトルの『伝えたいことがあるから』に集約されるように、楽曲の持つメッセージ性、世界観を感じてほしいです。詞については、僕たち自身、リアルな目線で書いているので、共感してもらえたらうれしいです。

 今作を制作する上で、据えたテーマなどはありましたか?

KYOHEI:とにかく、これまでのHoney L Daysをギュッ! と凝縮したファースト・アルバムらしい作品に仕上がっていると思います。僕らの大切にしている“切なさと激しさの共存する音楽”を楽しんでもらえたらうれしいです。

 今作に収録されている楽曲は、このアルバムのために制作されたんですか? それとも今までにあった楽曲の中から選んだんですか?

MITSUAKI:その両方です。「the meaning of that happiness」は、ヴォーカルを再度レコーディングしましたし、1年前にレコーディングしたものもあるし。

 タイトル『伝えたいことがあるから』に込めた思いを教えてください。

MITSUAKI:『伝えたいことがあるから』の言葉のあとには、文章が続くんですよ。そこに、今のハニエルが持つ前のめりの躍動感や、楽曲に込められた思いを感じてほしいなって。伝えたいことがあるから、今2人で歌っている、ということ。こうして数々の愛すべき楽曲たちを生み出してきた、ということ。包み隠さずストレートな気持ちをこのファースト・アルバムのタイトルに込めて、より身近にハニエルを感じてほしいという思いで決めました。

 1曲目の「Dreamless Dream」は、エネルギーをもらえるようなリリックと力強いサウンドが特徴的ですが、どのような思いからこの作品を頭に持ってきたんですか?

KYOHEI:2人の声からはじまって力強くハモり、そして楽曲がスタートする感じが、まさにこのアルバムの1曲目にふさわしいと思っています。歌詞も“伝えたいことがあるから”というタイトルにふさわしいメッセージ性にあふれた歌詞で、勢いのあるこの曲を選びました。

 2曲目はデビュー・シングル「GO⇒WAY」が収録されていますが、この作品をあらためて聴いた時、デビュー当時のことを思い出しましたか?

MITSUAKI:“いよいよデビューするんだ”という歓喜と勢いが、曲からもミュージック・ビデオからもあふれ出ていたと思います。ミュージック・ビデオがタイでのロケだったのですが、ひたすらタイの街を走っていましたね(笑)。

 7曲目の「キミの為に僕が強くなる」は、Honey L Daysらしいハモりと心地よいサウンドが印象的ですが、この楽曲はどんなところからインスピレーションを受けたんですか?

KYOHEI:曲づくりの段階から、壮大なアレンジ・メロディにパーソナルな恋愛の歌詞をのせるイメージがあったんです。“キミ”に伝えたい、もしかしたら伝えられなかった“キミ”への思いを詞にしました。照れくさくて言葉にしにくい気持ちを“キミ”にあてた手紙のようにつづっています。僕自身、恋人同士の手紙のやり取りが好きで。それも、こういう詞につながった理由のひとつです。サビの中で、タイトルでもある♪キミの為に僕が強くなる♪という詞をのせました。いろいろな“強くなる”があると思うけど、僕はこの歌の中に出てくる♪強くなる♪が一番素敵だと思っていて。2人で交互にひとつひとつ丁寧に歌いつむぐ詞と、“キミ”への思いを大切に描く様子を感じて聴いてもらえたらうれしいです。

 10曲目の「STAY WITH ME」は、ロック色の強いHoney L Daysの新たな一面を感じさせる楽曲ですが、聴きどころを教えてください。

KYOHEI:“1回フラれたくらいじゃあきらめない!”、“そばに居てほしい”、そういう強い思いを、メロコアからの影響も感じられるサウンドに乗せて、入れ替わり立ち替わりハモってかけ合う。少し強がりな自分も見え隠れするような前向きな青春恋愛ソングです。ライヴで一緒に盛り上がりたい1曲ですね。

 13曲目はファースト・シングルの「Center of the World」が収録されていて、全体を通してまるでライヴを体感しているような錯覚におちいりますね。

MITSUAKI:まさにその通りだと思います。流れのある気持ちのいいアルバムにしたかったので、曲順を決めるのが大変でした。2人でCDデッキに向かいながら、じっくりと話し合って決めていきました。

 DVDには「まなざし」と「It’s sweet, so sweet」のミュージック・ビデオが収録されていますが、こちらはどんな内容になっていますか?

MITSUAKI:「まなざし」はストーリー仕立てで、お互いのソロ・シーンもたくさんあって、個性がたっぷり出ていると思います。当日は風も寒さもハンパなかったのですが、それを顔に出さず、耐え忍んだ2人の強い“まなざし”に注目してください。そして「It’s sweet, so sweet」は、固定のカメラ1台で、僕らがカメラの中に入っていくスタイルで撮影しました。自由に動くことができたので、楽しくできましたね。僕がベース、KYOHEIがドラムに挑戦したので(笑)、ここは必見です! とにかく、ライヴ感たっぷりの渋い作品ができました。 

 今作をリスナーにはどのように楽しんでもらいたいですか?

MITSUAKI:アッパーな曲から、ミドル、バラードまで、今のハニエルのすべてを盛り込んでいるアルバムなので、頭からライヴ感覚で聴くもよし、その時の感情にあわせてチョイスするのもよし。自由に聴いてください。あと、タイトルどおり、伝えたいことがたくさん詰まっているので、歌詞もじっくり聴いてほしいですね。

 最後にファンへのメッセージをお願いします。

KYOHEI:いつも応援、本当にありがとう! まだ、ハニエルを生で見たことがないみんなには、とにかく僕たちのライヴに遊びに来てもらいたいです。そして、一緒に盛り上がって最高の時間を共有したいですね。


INTERVIEW:Hiroyasu Wakana


 
★Honey L Days LIVE TOUR「LOOP 2010~伝えたいことがあるから~」
●6月18日(金)代官山UNIT
●7月3日(土)柏PALOOZA
●7月30日(金)名古屋Electric Lady Land
●7月31日(土)大阪心斎橋CLUB DROP
●8月8日(日)福岡DRUM Be-1
●9 月3日(金)赤坂BLITZ
※詳しくはホームページにて
02_AVCD-38025B_130
●ALBUM+DVD
6.23 On Sale
『伝えたいことがあるから』
Honey L Days
AVCD-38025/B
¥3,990(tax in)

03_AVCD-38026_130
●ALBUM
6.23 On Sale
『伝えたいことがあるから』
Honey L Days
AVCD-38026
¥2,940(tax in)

コメント :

コメント投稿:





※コメントは承認制です。承認後表示されます。