BoA
12月9日にリリースされたBoAのニュー・シングル「まもりたい〜White Wishes〜」。これまでも数々の冬ソングを歌ってきた彼女だが、その作品群に新たな切なソングが加わった。
BoA:温かさと壮大さを感じました。あと、メジャー・コードからいきなりマイナーになるサビが大好きですね(笑)。このサビはどの曲に使われていてもイケるんじゃないかっていうくらい強いフックで、メロディもキャッチーだし、歌詞もわかりやすいし、印象に残りやすい曲だと思います。
BoA:今回はバックトラックにメリハリがあって、それに歌が引っ張られたところはありますね。で、気持ちが盛り上がると自然とそういう歌になってくるっていう。
BoA:ゲームは騎士たちが自分たちの国を守るお話で、中でも主人公の気持ちを描いた曲なんです。ただ、たとえば遠距離恋愛とか、そういう切ない恋愛の歌にも聴こえると思うんですね。あと、私は人生をテーマにした歌詞にも捉えられるかなと思ったんです。
BoA:人生って“これで終わりだ”と思っても、逆にそこがはじまりだったりすることはあると思うんです。で、自分の人生の主人公は自分なんだから、一生懸命、自分を守ったり、自分の周りを守ったり、嫌なことに立ち向かっていくのは生きていく上で当然のことだと思うし、ゲームの主人公みたいに人それぞれ守らなきゃならない、自分なりの場所とかスペースってあると思うんですよ。そういう風に考えると、みんなに当てはまる歌詞だと思うんです。
BoA:とにかく切ないR&Bがつくりたかったんです。で、サビのメロディは頭の中にできていたんで、トラックはそれに合うようにプロデューサーのGakushiさんとやりとりしながらつくっていって。歌詞もラフに書いたものは先にあったから、彼がトラックを練っている間にメロを思いついたら「歌いまーす」みたいな感じで録っていったんです。
BoA:自分の声のEQポイント(音質や音色を調整する装置、及びそのレベル)にこだわりました。いつも私の声ってローが強いからハイを上げるんですね。この曲もハイを上げてて、最初は、世の中に知られてるBoAの声になってたんです。だけど、重みのあるビートだし、私は何にもEQがかかってないデモの時の声が好きだったんですよ。だから、そのイメージに持って行くのにトラックダウンをもう1回やり直したんです。
あと、歌に強弱のメリハリがすごく付いているし、素に近い歌い方というか、BoAさんが持ってるソウル節みたいなものがダイレクトに出てるんじゃないかって思ったんです。
BoA:それは出てると思います。自分がつくった曲なんで気持ちの入り方はいつも以上でしたから。レコーディングする時も歌を歌うというより、人にしゃべる感覚で歌ったんですよ。
BoA:失恋の歌詞も書いてみたいなと思っていて。別れも認めてるし、フラれたこともわかってるし、「愛してる」なんてセリフにだまされて悔しいと思いながらも自分が次に新しい恋をすることもわかってる。ただ、“でも、今は、君に会えないことが辛いんだよ”っていう。そういう気持ちを書きたかったんです。
BoA:経験がないと書けない歌詞だとは思うんですけど、限られた何かのエピソードがテーマになってはいないですね。こういう風にガーッと落ちる感じの失恋の仕方はないです(笑)。
BoA:今までとはカラーがちがう、面白いアルバムになると思います。自分で作詞や作曲した曲がこれまでで一番多いし、もっとBoAのことを知ってもらうことができるアルバムになると思いますね。楽しみにしていてください!
●SINGLE+DVD
12.09 On Sale
「まもりたい
〜White Wishes〜」
BoA
AVCD-31776/B
¥1,890(tax in)
●SINGLE
12.09 On Sale
「まもりたい
〜White Wishes〜」
BoA
AVCD-31777
¥1,050(tax in)
●SINGLE
12.09 On Sale
「まもりたい
〜White Wishes」
BoA
AVCD-31778
\1,050(tax in)
★テイルズ オブ グレイセス盤
★期間限定生産
http://www.avex.jp/boa/(PC・携帯)
コメント :
コメント投稿: