東京女子流

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L to R:Ayano Konishi, Miyu Yamabe, HItomi Arai, Yuri Nakae, Mei Shyoji

‘10年元旦に結成された女の子5人によるダンス&ヴォーカル・グループ、東京女子流が、初の両A面シングル「ヒマワリと星屑 / きっと 忘れない、、、」を10月6日にリリース! 今までにない大人っぽい雰囲気をまとい、彼女たちの新たな一面をみせる作品について直撃!!


 今年の元旦に東京女子流が誕生して10ヵ月近く経ったけど、メンバー同士の結束も固くなりました?

中江友梨:めい(庄司芽生)は最初に会った時、すごく大人しくて。話しかけてもあんまり答えてくれないくらい照れ屋さんで大丈夫かなと思った(笑)。

庄司芽生:私、人見知りなんです…。

中江友梨:でも、一緒にいるようになって打ち解けたら、すごくよく笑うし、たまにはっちゃけるし。明るい感じのよく笑う女の子でした。

 他には?

中江友梨:めいもだけど、みゆ(山邊未夢)も変わったよね。

新井ひとみ:みゆとは、東京女子流に入る前から知り合いだったんですけど、みんなで最初に集まった時、すごくカッコいい服装をしていて驚いたんです。

庄司芽生:だけど、ずっと一緒にいると、たまに天然なところがあるのもわかって(笑)。

中江友梨:私はあーちゃん(小西彩乃)のことを前から知っていたんですけど、ダンスも上手くて、ちょっと憧れの存在だったんです。でも、こうしてずっと一緒にいると、バリバリの関西人なんですごく面白いし、親しみやすい人でした。

 メンバーのいいところ、すごいなって思うところはどんなところ?

山邊未夢:ひとみが、すごいところは、いけないことはしっかりと注意できるところ。人に注意するのって勇気がいるじゃないですか。嫌われちゃったり、怒らせちゃったらどうしようとか思って。でも、ひとみはいけないことはいけないってちゃんと言えるのがすごいなと思います。

小西彩乃:みゆは、一緒にいると心が和むというか。普段はしっかりしてるんだけど、ちょっと不思議ちゃんで、そういう雰囲気は誰も持っていないからいいなって思う。

庄司芽生:あーちゃんは歌が上手くて、みんなを引っ張っていってくれるのがすごいです。ちょっと場の空気が重くなっても、盛り上げて明るくしてくれるし。ライヴのMCの時とかも、みんなに話を振ってくれます。

中江友梨:めいは、ダンスがすごく上手で。私たちがわかなかったりすると教えてくれるんですけど、すごくわかりやすいんですよ。

新井ひとみ:ゆりちゃん(中江友梨)は、臆することなく誰にでも話しかけるところ。あと、みんなが食べられないものとかを食べてくれる。

中江友梨:それって、関係なくない(笑)?

新井ひとみ:え、そうかな。でも、ひとみはそれ、すごいと思うよ(笑)。

 10月6日には、みなさんにとって4枚目のシングル「ヒマワリと星屑 / きっと 忘れない、、、」がリリースされますが、「ヒマワリと星屑」は、今までよりもちょっと大人っぽい感じの曲ですね。

小西彩乃:最初に聴いた時に、難しい曲だなと思って、どういう風に歌えばいいんだろうって結構考えました。今までの曲も、ちゃんと歌えるようになるまで何回も聴いたけど、この曲はそれ以上に聴かないと歌えないなって。最後の揺らすところだったり、きれいに終わらせるところの強弱が難しくて。

 そういう時は、みんなで相談するの?

中江友梨:みんなで相談するというよりは、ディレクターさんに直接「ここどういう風に歌えばいいんですか?」って聞くことが多いですね。

小西彩乃:相談じゃないんですけど、レコーディングが最初に終わった人が、あとの人にどういう風だったかを伝えます。「こういうこと注意されたから気をつけてね」とか。

 レコーディングの順番はいつも決まってる?

山邊未夢:みゆは一番最後です。いつも。

小西彩乃:だいたい、ひとみとあーちゃんが最初の方で。

中江友梨:次に私かめい。で、みゆが最後みたいな感じです。

庄司芽生:たぶん、電車の時間の関係でそういう順番になっているんだと思います。

マネージャー:レコーディングのために、新幹線などで東京のスタジオに来ているので、帰る電車の時間が決まっていたりするんですよ(笑)。

 今作はダンスもすごくカッコいいけど、覚えるのは大変だった?

新井ひとみ:はじめての要素が多くて難しかったんですけど、でも1日で覚えました。今までの曲も、振り付けはだいたい1日で覚えることが多いです。

小西彩乃:この曲は5人でのチームワークというか。みんなでやるパートがあって、そういうのは今までなかったんです。あと、ロック系の振りっていうのもはじめてで、最初は難しかったです。

庄司芽生:でも今は踊っていて、すごく楽しいです。みんなで輪になって手を叩くとこととか、顔を見合わせて笑ったり。

小西彩乃:ライヴなどでは、ひとみがその時観客席に背を向ける位置なんですけど、いろんな表情をしてるんですよ。「今のところ失敗しちゃった〜」みたいな感じで。でも、顔だけしか動かせないからそれが面白くて。あとたまにわざと変顔して笑わせようとしたりするし(笑)。

 マイクスタンドを置いて歌うのもこの曲がはじめてだけど、いつもとちがうなって感じるところはある?

山邊未夢:いつもはマイクを持って、踊りながら歌うんですけど、マイクスタンドだと自分が歌う時は踊らないじゃないですか。だから、その表現を身振り手振りでしなきゃいけないで、それが難しいです。

新井ひとみ:それをどう表現するか、歌詞の意味をちゃんとわかってないとできないから、何回も歌詞を読んで、書かれていることの意味をちゃんと考えました。

庄司芽生:あとは、スタンドだとマイクが動かないから、ちょっと遠くなっちゃったりして、声が上手く入らなかったりするので大変です。

 「きっと 忘れない、、、」は、聴く人を勇気づける力を持った曲で、映画『君が踊る、夏』のイメージソングにもなっていますが、どんなところを意識して歌いましたか?

小西彩乃:レコーディングの前に試写会で映画を見せてもらったんですけど、すごく切ないお話で。映画の内容を思い出しながら歌いました。あと、この曲って場面場面で気持ちがちがうので、歌詞を読んで、そのちがいを理解しながら歌うようにしました。

山邊未夢:映画に出てくる主人公や女の子の切ない気持ちを考えながら、映画の登場人物たちにも届くように歌いました。

 ちなみに、みんなにとって“忘れられない”出来事は?

新井ひとみ:はじめて歌番組(『MUSIC JAPAN』)に出たことと、『a-nation』のステージに立てたこと。

中江友梨:それと夏に、みんなで花火をできたことです。

山邊未夢:私が一番忘れられないのは、『MUSIC JAPAN』の収録の前日にあった事故。自転車に乗って遊んでいたら急にスピードが出ちゃって、ブレーキをかけようとしたんだけど止まらなくて、思いっきり転んだんです。

 『MUSIC JAPAN』はみゆちゃんも出てたけど、大丈夫だったの?

山邊未夢:顔もすり傷だらけで、血が出たし、右手を動かそうとしたらしびれて動かなくて。“明日『MUSIC JAPAN』なのにどうしよう”って思いながら、病院に行ったら「骨折です」って。どうしようと思って泣きながらお医者さんに「明日だけ出てもいいですか」って聞いたら「どうなるかわかりませんよ」って言われたんですけど、「それでも出たいです」って言って。顔の傷はファンデーションで隠したんですけど、骨折したところは痛くて、リハーサルで歌うたびに、泣いてました。メンバーみんなに支えてもらって、今となってはいい想い出です!

 定期ライヴを開催したり、この夏にはたくさんのイベントに参加しましたが、ここが一番変わったなって思うのはどんなところ?

新井ひとみ:最初の頃は、ファンのみなさんのかけ声にビックリしたり、歌っているときの目線もどこを見ればいいのかわからなくて、前の方ばかり見ていたんですけど、今はかけ声にも慣れて、ビックリするどころかうれしいし、客席もいろいろなところを見れるようになりました。

庄司芽生:あとはMCですね。最初の頃は、あらかじめしゃべる内容とか誰が何をしゃべるとか全部決めていて、台本通りって感じだったんですけど、今は、だいたいのテーマだけ決めて、アドリブでしゃべれるようになったので、そこが成長したなって思います。

中江友梨:アンケートでも「MCが上達した」っていう意見をもらうようになったし、それがすごくうれしいです。最初の頃は本当に決められたことしかしゃべらなかったから、セリフを忘れちゃって「次なんて言うんだっけ?」とかっていうのがあったけど、今はみんな自然にしゃべっているから、すごく安定してきたし、面白くなったと思います。

山邊未夢:あとは、歌の振り付けをお客さんに伝授して、「一緒にやってください」ってあおったり、アピールができるようになりました。

 ちなみに今の目標は?

山邊未夢:私たちのセカンド・シングルで、『はなかっぱ』っていうアニメのエンディングになっている「おんなじキモチ」っていう曲があるんですけど、その振りをお客さんに一緒にやってもらおうとしているんですけど、まだやってくれない人もいて。だから、次のライヴでは、お客さん全員がやってくれるようになるのが目標です。

 みんなが最終的に目指している大きな目標は?

山邊未夢:私たちはアジア進出を目指していて、まずは日本で有名になって、ドーム・ツアーができるようになりたいです。それからタイとか、韓国とか、アジアのいろんな国に行ってみたいです。東京女子流は、これからも5人で力を合わせて、夢や目標に向かって突き進んでいくので、これからも応援よろしくお願いします。

小西彩乃:ファンのみなさん、いつも応援ありがとうございます。「おんなじキモチ」を一緒に踊って、私たちと“おんなじキモチ”になりましょう!


INTERVIEW:Shinji Takemura


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コメント (1件):

  1. こんにちわー

    私はエイベックスのダンスをやっていて前に発表会であいました
    6月12にちの発表会で…..
    最近は東京女子りゅうにはまっています

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