URATA NAOYA

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AAAの浦田直也が“URATA NAOYA”として、ソロ・シングルをリリース! しかも、プロデュースは浜崎あゆみ!! 2人の力強いコラボレーションが、この「Dream ON」(12月22日リリース)を完成させた!!


 久々のソロ作「Dream ON」は、フィーチャリング・アーティストが浜崎あゆみ。しかも、彼女が全面的にプロデュースも手掛けているんだけど、どういう経緯で一緒にやることになったの?

URATA NAOYA:もともとは9年前に自分がayuさんのダンサーをやったことがきっかけなんですけど、そのあともちょこちょこ連絡は取ったりしてたんですよ。ただ、同じアーティストとして一緒に歌ったのは、2010年の『a-nation』に参加したみんなでコラボした「THX A LOT」がはじめてで。そしたら、その後、いきなりayuさんから、“コラボとかしたいよね”っていうメールが来たんです。それからは本当に早かった。今回の「Dream ON」は、ayuさんが見つけてきてくれた楽曲だし、“めちゃくちゃカッコイイ曲を見つけちゃったから聴いて!”って連絡が来た10分後には、もうメールでデータが送られてきてましたからね。で、“ここから詰めていけばカッコイイものになると思うし、他の曲を聴いちゃうと、あれこれ迷っちゃいそうだから、これでいきたいんだけど、どう?”って。実際、俺自身も最初に聴いた瞬間から2人で歌うのにピッタリな曲だなって思ったので、“いいと思います!”って返事したんです。

 確かにアグレッシヴでカッコイイ。おまけにキャッチーだから耳に残るよね。

URATA NAOYA:そうなんですよ。みんながみんなカッコイイと思ってくれる曲だと思いました。

 ということは、完全に浜崎さん発信なんだね。歌詞も彼女が書くって言ってくれたの?

URATA NAOYA:いや、最初は俺に“書く?”って聞いてくれたんですよ。“私とやることでAAAのファン以外の人も聴いてくれるだろうから、自分の書きたいことを書くのもいいと思うよ”って。でも、浜崎あゆみが歌うなら、やっぱり彼女が書いたほうがファンはピンとくるんじゃないかって俺は感じた。それで俺が書くよりかは、こういうことが歌いたいとか、こんな気持ちを歌詞にしてほしいって自分が思っていることを伝えて、それをayuさんに形にしてもらった方がいいんじゃないかって思ったんです。そしたらayuさんが、“最近何を思ってる?”っていうようなことをいろいろ俺に聞いてきてくれた。その中で俺が、“今回コラボをやれることになって、すごくケツを叩かれた気分です”っていう内容のメールを送ったら、“OK。じゃあ、それを歌にしてみるわ”って返信が来て、それからあまりたたないうちに、この「Dream ON」の歌詞が送られてきたんですよ。

 それは浦田くんが言ったことが、的確に表現されたものだったの?

URATA NAOYA:そうですね。まず俺自身がayuさんとコラボすることになったとき思ったのが、トップスターと、まだまだこれからの人間っていうちがいはあるけど、結局2人とも、自分の大切なものを守るために戦っているんだなっていうことだった。それが終盤の2人で掛け合う部分にちゃんと表現されていたので、“やっぱりすげえ!”って思いました。しかも、それだけじゃなく、“あなたの思っていることをやればいいじゃない”っていう俺へのメッセージも込められていた。それにはとても勇気づけられましたね。ayuさんの曲にはメッセージ性の強いものがたくさんあるし、どれも聴いてて響くじゃないですか。その理由が、今回一緒にやってみて、よくわかった。前から自分でプロデュースしているっていう話は聞いていましたけど、本当に彼女自身が全部自分で決めていくんだなっていうのを目の当たりにしましたから。そういう人が歌うからこそ浜崎あゆみの曲には説得力がある。だから、この曲を聴いた人たちも背中を押されるんじゃないかと思います。

 ヴォーカルのディレクションも浜崎さんがやったんでしょ? 何か要望はあったの?

URATA NAOYA:とりあえず、最初は好きに歌ってって言われたんですよ。それで1回自分の思う通りに歌ったものを送ったら、“もっとパワフルにいきたい”っていう返事が返ってきた。“特に一緒に歌うところは、2人の声がキレイに重ならなくてもいい。むしろ、ぶつかるくらいに歌ってほしいんだよね”って言われたので、そこはガッツリ系に歌い直しました(笑)。

 その結果、AAAの浦田直也とは、またちがうパワフルさが出たものになったよね。

URATA NAOYA:そうですね。自分としては別にAAAとわけているつもりはなかったんですけど、表現がちがうというか。もしかすると、ayuさんがバランスなんて考えなくていいって言ってくれたことで、何も気にせずに歌えたからかもしれません。そう考えると、ayuさんのおかげで、いつの間にか、いつもとはちがう自分が引き出されていたのかなって思いますね。

 じゃあ、今回のコラボは浦田くんにとって、すごくいい経験と刺激になったんだ。

URATA NAOYA:それはまちがいないです。曲づくりやレコ—ディングもそうですけど、ミュージッククリップの撮影のときも、ayuさんは一切手抜きをしないんですよ。今回の作品は俺らが殴り合う設定だったんですけど、殴られるシーンでは、思いっきり飛んでグルングルン回ったりしてた。撮り方とかでうまくごまかすんじゃなく、全部本気でやってましたね。それはきっと、手を抜いたりしたら、それが映像に出るのを知っているから。いい作品をつくるためには絶対妥協しないんです。そういう姿を見ると、あの浜崎あゆみがここまでやるんだから、俺はもっと頑張らなきゃって気持ちになった。ayuさんとコラボしたことでアーティストとしての心構えみたいなものを知ることができたので、この先、自分が音楽をやっていく上での転機になったと思います。


INTERVIEW:Erico Takahashi


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