PERIDOTS
“歌うために生まれてきた”と評される、タカハシコウキのソロ・ユニットPERIDOTS(ペリドッツ)が、待望のファースト・フル・アルバム『MY MIND WANDERS』を11月17日にリリース! 活動開始から8年、彼が築き上げてきた音楽性を世に知らしめる1枚がついに完成!!
タカハシコウキ:物心がついた頃には、すでにピンクレディーが好きで、それから松田聖子さん、その後にチェッカーズのファンになったんですが、小学校6年生くらいの時に周りの友達の影響もあって、洋楽に移行していきました。ジャネット・ジャクソンやマドンナ、プリンスなど、ブラック・ミュージックやダンス・ミュージックを中心に聴いていたと思います。古いロックやソウルを聴くようになったのは、高校生からですね。
タカハシコウキ:18歳くらいから高校の友達と2人で曲をつくりはじめました。コピーやカヴァーも特にせず、ひたすら曲をつくってはテープに録っていました。その友達とは、ライヴ活動をやる前にコンビを解消してしまいましたが。
タカハシコウキ:なぜかはわかりませんが、“趣味で音楽をする”という発想が当時の僕にはなかったんです。だから“やるなら仕事にするだろう”と最初から思ってましたね。
タカハシコウキ:インスピレーションと言われると“日常で見聞きするすべて”だとは思うのですが、僕の場合は特に“映画からの刺激”が多いような気がします。曲を制作する際において重視するのは、身もふたもないようですが“いい曲かどうか”です。それは自分なりにハッキリわかることなので、スタイルもこだわりも関係なく、そこだけをポイントにしています。歌詞に関しては、語呂や語感が一番大事だと思っています。
タカハシコウキ:もともとバンドを組もうと思っていて、そのバンド名として考えていたのが“PERIDOTS”なんです。だから表面上は僕のソロ・ユニットですけど、今もサポート・メンバーとバンドをやってる気分でいます。“PERIDOTS” という単語は、ジョニ・ミッチェルの曲の歌詞から見つけました。なんとなく気になっていた単語で、意味を調べてみたら、偶然、自分の誕生石で。
タカハシコウキ:自分がイメージした通りのアルバムが完成したなと思っていて。今となっては、これまでのさまざまなことが“すべてこのためにあった”と思えるほどです。とにかくホッとしています。
タカハシコウキ:言葉の意味よりも何よりも、とにかく大文字で書いた時の字面が最高だと思いました。“Wander”は“さすらう”や“冒険する”とも訳せますが、好きな単語のひとつです。
タカハシコウキ:正直、つくった時のことよりも、その曲がライヴやデモづくりで育っていった過程を思い出しましたね。いろんなミュージシャンの方たちとセッションさせてもらいましたから。
タカハシコウキ:ほぼ当時のままです。いろんなアレンジが存在する曲もありますが、その場合はできるだけ、曲ができた瞬間の空気を感じられるような、シンプルなアプローチにしました。
タカハシコウキ:「Life」という曲は、このアルバムのためにイチからアレンジをした唯一の曲なんですが、その場でいろんなアイデアが出てきて、本当に盛り上がりました。結果、打ち合わせなしのハプニングで、ああいうエンディングになったのです。
タカハシコウキ:「Head to Toe」でしょうか。比較的新しい曲ですし、勢いでつくって、思い通りのところに着地したので気持ちがいいです。こういうカテゴライズしにくい曲が、個人的には好きです。
タカハシコウキ:次につくるセカンド・フル・アルバムとの2枚で、今までの集大成になると思っています。はじめて僕自身がすべてコントロールしたという意味では、名刺的な意味合いもかなり大きいです。1曲1曲いい曲をつくって、いいアルバムをつくって、いいライヴをするという、当たり前のことを続けていけたらなと思っています。セカンド・アルバムもすぐにつくるつもりなので、楽しみにしていてください。
INTERVIEW:Shinji Takemura
●ALBUM
11.17 On Sale
『MY MIND WANDERS』
PERIDOTS
NFCD-27289
¥3,000(tax in)
★PERIDOTS
http://avexnet.or.jp/peridots/(PC・携帯)
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