JAMOSA
5月11日、JAMOSAが約2年ぶりとなるオリジナル・アルバム『SKY』をリリース! 大ヒット曲「何かひとつ feat. JAY’ED & 若旦那」をはじめ、彼女らしいポジティヴさと新しいチャレンジにあふれた全11曲を収録!!
JAMOSA:今まで私の中で、“1年に1枚アルバムを出さなきゃいけない”という義務感があって、それをこなすのに精一杯になってしまっているところがあったんです。でも、この2年間は、いろんなアーティストさんとコラボをさせていただいたり、ツアーをやらせていただきつつも、考える時間を持てて、気持ちに余裕が出てきたんです。そんな時にふと空を見上げると“今日は雲ひとつないな”とか、“この時間はこんな色をしているんだ”とか、いろいろと感じることがあって。その中で“JAMOSAがこういう曲をやったら、どんな感じになるんだろう?”とか、曲に対するイメージもどんどんわいてきて、“この空と同じように、可能性って無限大なんだ”ということに気がついたんです。それで今作は“いろんなことにチャンレジする”という姿勢で取り組んでいて、結果として、ジャンルとか関係なく、本当に“グッド・ミュージック”ばかりが詰まったアルバムに仕上がったと思います。私は自分のリリースする音楽が、その時の自分を映す鏡のような存在になってほしいなと思っていて、この2年で自分が感じたことを、音楽を通してみんなに知ってもらって、“JAMOSAはこんなこともできるんだ”と感じてもらえたらうれしいです。
JAMOSA:新しいチャンレジの一環として取り組んだんですけど、昨年の10月にリリースした「BOND〜キズナ〜」というシングルで若旦那さんとご一緒させていただいた時に、プロデュースもしていただいたんです。他のアーティストさんにプロデュースしてもらうのは、はじめてのことだったんですが、私と視点が全然ちがうところがすごく面白くて。そこから“他の人に書いてもらったら、どういう作品が生まれるんだろう”という気持ちがわき上がってきて、今作に取り入れてみました。
JAMOSA:難しいというか、扱いが慎重になりますね。他の人に書いてもらうということは、相手の人が私を信頼して届けてくれているということでもあるので、自分が書いたもの以上に重みを感じますし。それをどう表現するかっていうのは、納得がいくまで“ああでもない。こうでもない”って何度も歌い込んで解決していきました。
JAMOSA:そうですね。私自身そうだったんですけど、みなさんも日常の中で、目の前のことにとらわれてしまって、余裕がなくなってしまうことってあると思うんです。でも、“空を見上げると、いろんなことに気付けるんだよ”って。それと“空を見て、上を向いてポジティヴに前進しよう!”というのが、このアルバムのコンセプトなので、“上を向こう!”という意味も込めています。
JAMOSA:この曲は『美咲ナンバーワン!!』というドラマの主題歌として制作したですけど、原作のマンガを読ませていただいて、主人公の持っている強い精神が、私だけでなく、若旦那やJAY’EDとリンクするものを感じて、“3人で一緒にやったら、ひとりでやるよりももっと面白いものができるんじゃないか”と思って、コラボさせていただきました。ドラマの主題歌を歌わせていただくのは、私自身はじめての体験だったんですけど、ドラマに出てくるキャラクター、それを演じる俳優さんたちが、“より輝くように”という思いを込めて制作しています。それが本当に活かされた楽曲になったと思うし、ストーリーとすごくリンクしていて、ドラマを見ていて曲が流れた時は、自分でも鳥肌が立っちゃいました(笑)。
JAMOSA:歌うたびにカラーが変わる、不思議な力を持った楽曲ですね。歌詞もキャッチーで一度聴いたら忘れないし、“<何かひとつ>って何だろう?”って、いろいろと考えさせられるじゃないですか。その<何かひとつ>っていうのは、人によってちがうだろうし、その時その時で変わってくると思うので、自分を見つめ直すきっかけにもなる、鏡のような楽曲だなと感じています。
JAMOSA:とにかく女の子らしい曲だなと感じました。みんな、いろんな願いがあると思うんですけど、女の子だったら“本当に大切な人と一緒にいたい”と願う子が多いと思うんです。その素直な気持ちが、“いないかもしれない”っていう不安じゃなくて、“一緒にいたいよね”って前向きに願う形で歌詞に表れているので、すごくポジティヴなラヴ・ソングになったと思います。
JAMOSA:いえ、これはもともと何かをサンプリングした曲をつくろうというところからはじまっているので、私の方からリクエストしています。「Around The World」をサンプリング曲に選んだのは、たくさんの候補曲の中でも存在感が強かったし、すごくポジティヴだったので。でも、今回はチャレンジという面からも、そのリクエスト以外はAILIに全部お任せでお願いしました。
JAMOSA:長いですね。彼女がアーティスト活動をはじめる前から友達なので、もう10年以上の付き合いになります。だから、私がどう歌ったらカッコいいかとか、私の好きなキーやメロディをわかってくれているので、今作もリクエスト以上のものをつくってくれました。
JAMOSA:この曲はピースフルなのに、メロディはすごく切なくて、心に染みる不思議な楽曲だなと私は感じていて。そこにすごくひかれて、これをJAMOSAヴァージョンで歌ってみたいという気持ちから、今回歌わせていただきました。メロディが本当に好きなので、本番のレコーディングも“もう1回歌わせて”って言いながら20回くらい歌っちゃいました(笑)。
JAMOSA:アレンジがギターとホーンだけのすごくシンプルなものになっているので、自分の声のとても繊細な部分を表現するようにレコーディングしました。重視したという点では、言葉をひとつひとつ大切にするということと、自分の声を大切にすることですね。
JAMOSA:この曲の原型は、5年くらい前に描いたんですけど、当時、父が病気をして、“これでもう会えなくなっちゃったらどうしよう”とか、いろいろなことを考えたんです。上京して3年くらい経った頃で、両親とは離れて暮らしていて、頻繁に会えるわけではなかったし、面と向かっては言いにくいけど、とにかく“ありがとう”っていう気持ちを伝えたくて書いた曲です。世の中には、両親とあまり仲が良くなかったり、いろんな関係の人がいると思うんですけど、私たちがこうやって生きている、命があるっていうことに感謝するのは大切なんじゃないかなという意味で、みんなにも共感してもらえる楽曲だと思います。
JAMOSA:いえ、まだです。改まって私から“聴いて”っていうのも、なんか恥ずかしいので(笑)。
JAMOSA::もともとこの曲は“私と弟の絆”を歌った曲なんですけど、リリースしてから半年が経過する中で、この曲に参加してくれた若旦那をはじめ、ファンやスタッフ、いろんな人との絆を再確認したんです。それで、もう1回改めてみんなとの絆に感謝したいなと思ったし、今作の最後を締めるのにふさわしい曲だなと思って、収録させていただきました。
JAMOSA:「何かひとつ」と「BOND〜キズナ〜」に関しては、最初と最後だなっていうのはありましたね。「何かひとつ」は“雲ひとつない空”っていうアルバム全体に通じるイメージがありましたし、「BOND〜キズナ〜」は穏やかで平和な夜というイメージがあったので、いろんな空の変化をこのアルバムを通してみせられたらなと思っていました。
JAMOSA:前半に“JAMOSA、2年ぶりでこうくるか!?”という驚きを与えつつ、インタールードを挟んで、後半は“いつものJAMOSA”というのを感じさせる並びを意識しています。インタールードの「SKY IS THE LIMIT」は、フットボールのハーフタイムみたいな感じで、国歌のようなイメージがほしかったので、TAKAROTにリクエストしてつくってもらいました。
JAMOSA:みんなの願いを書き込んで、それを叶えようっていう趣旨なんですけど、“言霊”ってすごく大事だと思うんです。ただ願うだけじゃなくて、口に出したり、書くことによって、よりその願いが叶いやすくなる。なので、遠慮せずにどんどん書き込んでもらいたいと思います。今作は、本当に“元気になるサプリ”じゃないですけど、“JAMOSAを聴くと元気になるよね”って思ってもらえるような曲ばかりが詰まっているので、ぜひ聴いてみてください。そして、5月27日から、はじめてのワンマン・ツアーを開催します。みなさんに新曲を生で届けたいと思っているので、ぜひ遊びにきていただいて、心の栄養補給をしてください。これからもよろしくお願いします。
INTERVIEW:Shinji Takemura
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