SUPER☆GiRLS

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SUPER☆GiLRS:八坂沙織、志村理佳、稼農楓、秋田恵里、渡邉ひかる、宮崎理奈、勝田梨乃、荒井玲良、田中美麗、溝手るか、後藤彩、前島亜美

『avexアイドルオーディション2010』から誕生した、エイベックス初のアイドル・グループSUPER☆GiRLS(スーパーガールズ)が、ついにデビュー! 12月22日にリリースされた『超絶少女』は、彼女たちの結成からデビューまでの軌跡が詰め込まれたアルバム!!


 『avexアイドルオーディション2010』を受けようと思ったきっかけは?

志村理佳:小学校3年生の時からアイドルに憧れていて、ずっとダンスをやっていたんです。それで『avexアイドルオーディション2010』が開催されることを知って、知り合いの人から勧められたこともあって、オーディションを受けました。

八坂沙織:昔からアイドルが好きだったんですけど、“自分がアイドルになりたい”っていうよりも完全に応援する側だったんです。まだ学生だったので、学業を優先して、という思いもあったので。だけど、高校を卒業してからアルバイトをしているうちに、“やっぱり自分もアイドルになってみたい!”と思ったんです。でも、アイドルって言ったら10代までっていう思いがあったので諦めかけていたんですけど、『avexアイドルオーディション2010』は年齢制限が23歳までだったので、“これしかない!”と思って応募したんです。

田中美麗:私は小学校の頃からずっと芸能界に憧れていて。最初は小雪さんのような女優を目指していたんですけど、いろんな人を見ていくうちにだんだんと国民から愛されるようなアーティスト、たとえばGIRL NEXT DOORさんみたいになりたいと思って。それで『avexアイドルオーディション2010』に応募しました。

 オーディションに合格するまで、さまざまな過程があったと思うんですが、その中でも特に思い出に残っていることは?

八坂沙織:決勝大会の前に強化合宿っていうのがあったんですけど、そこで先生に怒られたことですね。その先生は歌の先生だったんですけど、歌だけじゃなく、ダンスのことまで怒られて。でも、振り返ってみると、そこで怒られていなかったら、たぶん自分は今ここにいなかったなと思えて。だから、その先生に怒られた時の言葉が、すごく印象に残っています。

田中美麗:3次審査がちょっと特殊で、BeeTVで投票されたトップ10と、審査員が選んだ14人の合計24名が最終審査の決勝大会に進めることになっていたんです。私は残念ながらトップ10の中には入れなくて、半ば諦めていたんですけど、審査で選ばれたって知って。その時の不安から開放された瞬間の気持ちが今でも忘れられないです。

志村理佳:私はやっぱり決勝大会ですね。最初、自分の名前が呼ばれた時、気付かなくてスルーしちゃったんですよ(笑)。しばらくしてから、ようやく気付いた感じで、わけがわからなくて涙も出なかったんです。でも、みんなと前に並んでいるうちに段々と状況が把握できて、涙が出てきて。あの感覚は今までに味わったことがなかったし、これからも経験できるかどうかわからないと思います。

 八坂さんは、最後に名前を呼ばれましたよね。

八坂沙織:そうなんです。決勝大会の時は3つのユニットにわかれていて、名前はユニットに関係なく呼ばれていたんですけど、ユニットの中では番号順に呼ばれていたんです。それでもう完全に諦めていて、応援に来てくれた家族やs前のバイト先の人たちに申し訳なくて、心の中で“ごめんなさい”って謝っていたら、名前を呼ばれて。安心と驚きで、本当に頭の中が真っ白になっちゃいました。

 そこでSUPER☆GiRLSが結成されて、『a-nation』を皮切りにさまざまなイベントに出演しましたが、いかがでしたか?

田中美麗:『a-nation』の時はとにかく人もいっぱいいたし、エイベックスの大先輩たちと一緒のステージに立てるっていうことですごく緊張してしまったんですけど、ステージがはじまったら全部吹き飛んじゃって、すごく楽しくやれました。でも、最初の頃のライヴの映像を見せてもらった時に、“自分たちの笑顔がぎこちないな”って感じて。それじゃやっぱりアイドルらしくないから、ステージを重ねるごとにそこはみんなで意識するようにして、最近では表現豊かにできるようになったと思います。

志村理佳:最初の頃は、とにかく“自分たちが楽しい”っていう感じだったんですけど、最近はお客さんも含めて“みんなで一緒に楽しみたい”って思えるようになってきました。

 支援サイト『マイドル! SUPER☆GiRLS』を通じてファンの方たちが方向性を決めていくという、今の時代ならではの新しい形のアイドルですが、ファンの方たちにとって、どんな存在になりたいですか?

八坂沙織:ファンの方たちと一緒に成長していけるアイドルになりたいと思います。それと『マイドル! SUPER☆GiRLS』があるので、ライヴやリリースがない時でも、ファンのみなさんとつながっている気持ちになれるので、ファンのみなさんにも、会えない時間でも一緒につながっているっていうのを感じてもらいたいです。

田中美麗:私たち12人いるんですけど、半分が関東にいて、半分が北海道や大阪とかにいるんです。だから、北海道だったら北海道のメンバーにテレビを制覇してもらったりして、本当に日本全国のみなさんから愛されるような存在になりたいです。あと年齢も幅が広いので…。

八坂沙織:なんでこっち見るの(笑)?

田中美麗:(笑)。時間帯も幅広く出演できるので、ひとりでも多くの人にまずは認知してもらいたいです。

 デビュー・アルバムがいよいよリリースされますが、今作はどんな作品になりましたか?

八坂沙織:自分たちの結成からデビューまでの思い出というか、成長物語でもあるんですけど、ファンの方たちにとっても、『a-nation』やアストロホールでの単独ライヴを通して思い出に残っている曲や、『マイドル! SUPER☆GiRLS』でそれぞれどういうユニットがいいかっていうのを募集して、それを参考に振り分けたユニット曲もあるので、自分たちの物語でもあるし、ファンの方たちの物語でもあると思います。

 ちなみに、内容をひと言で表現すると?

志村理佳:ベタなんですけど、アルバムのタイトルにもあるように“超絶”ですね。本当に超絶なアルバムになっていると思います。

 レコーディングは、はじめての体験だったと思うんですが、どうでしたか?

志村理佳:声の大きさとか、マイクとの距離感とか、どんなテンポで歌えばいいのかとか、本当に全部イチから覚えていったので、そういうところではすごく苦労したんですけど、先にレコーディングが終わったメンバーの話を聞いて、“こういう歌い方をすればいいんだ”とか“こういう表現もできるんだ”とか、いろんな発見ができて、すごく勉強になりました。

 みなさんそれぞれのお気に入りや思い入れの深い曲はありますか?

八坂沙織:全部好きなんですけど、最初の方でもお話したように、私はもともとアイドルが好きだったので“ザ・アイドル”みたいな曲をやりたかったんです。今作の中では「恋愛ルール」が、まさにそんな感じの曲で。最初に音源をいただいた時からすごく好きだったし、振り付けもすごくかわいくて、うれしくて泣いちゃったんです(笑)。12人の女の子が、ひとりの男の子に恋をしてライバルになるっていう内容なんですけど、アイドル同士のライバルとして自分たちにも置き換えられる曲だし、女の子のかわいいところが全部詰まった曲になっています。

志村理佳:私は「夢の引力」ですね。この曲は、わたしがはじめてソロ・パートをもらった曲なんです。♪ひとつになるんだ♪って、本当にワンフレーズだけなんですけど、自分の声だけで届けられるっていうのがすごくうれしくて、思い入れが強い曲です。

田中美麗:強化合宿の時に、私が所属していたユニットは「絆デイズ」が課題曲だったんですけど、密かに「Be with you」を歌いたいって思っていて(笑)。だから、SUPER☆GiRLSのメンバーになって、実際に歌えた時はすごくうれしかったです。

 「みらくるが止まンないっ!」はミュージック・ビデオを撮影していますが、撮影はどうでしたか?

志村理佳:ミュージック・ビデオって実際には5分くらいじゃないですか。だから、撮影に1日かかるっていうのを知らなくて。自分が体験してみて、他のアーティストの方のミュージック・ビデオを見る時も視点が変わったので、たくさん見て勉強しようと思いました。

田中美麗:早起きが苦手なんで、朝が早くてちょっとつらかったです(笑)。サビの部分にみんなで踊るシーンがあるんですけど、ひとりがまちがえちゃうとやり直しになるので、すごくプレッシャーや緊張を感じたし、それを気にし過ぎて、笑顔がぎこちなくなっちゃって注意されたりもして。でも、今回で雰囲気をつかめたので、次回からそれを活かしていきたいなと思います。

 自分でミュージック・ビデオを見ての感想は?

八坂沙織:本当に5分くらいの映像に、たくさんのスタッフの方たちが1日かけて撮影して、編集とか含めたらそれ以上だと思うんですけど、そういういろんな人たちの思いが詰まったミュージック・ビデオだったので、見た時にはやっぱり泣いちゃって(笑)。

 八坂さん、泣いてばかりですね(笑)。

八坂沙織:私、本当に涙もろいんですよ。メンバーからは「歳だからだよ!」ってからかわれるんですけど(笑)。でも、本当にミュージック・ビデオの撮影は大変だったけど、それ以上に楽しかったので、また早くやりたいです。今回は室内だったので、今度は外で撮ってみたいですね。

 このミュージック・ビデオの衣装は、モード学園とコラボして制作していただいたそうですが。

志村理佳:そうなんです。いくつかのデザイン案から選ばせていただいたんですけど、私は第一印象からこの衣装がすごく気に入って、これに決まった時はうれしかったですね。ミュージック・ビデオの撮影の時にはじめて着たんですけど、想像以上にかわいかったし、みんなもすごく似合っていて、ひとりひとりの特徴をよく捉えてくださっているなって。

 みなさん微妙にデザインがちがうんですよね。

八坂沙織:私たちのブログとかも読んでくださっていたみたいで。私の衣装のデザインには、最初ハートが描いてあったんですよ。決勝大会の時に、指でハートをつくってアピールしたんですけど、そういう細かいところまで調べていてくださって。すごく心を打たれました。

 たくさんの方の協力があって、完成した今作ですが、リスナーのみなさんにはどのように聴いてもらいたいですか?

八坂沙織:リリース前日に、アルバムの曲順通りにライヴをやるんですけど、その登場曲もこのアルバムには入っていて。そういう意味で、すごくライヴ感を味わえる作品になっていると思うので、これを聴いて、ぜひ私たちのライヴに来ていただけたらなと思います。

田中美麗:アルバムを聴いてもらえば、もっとSUPER☆GiRLSのことを好きになってもらえると思うので、ぜひ聴いてください。

志村理佳:私たちの結成当時からの汗と涙と夢と希望がたくさん詰まったアルバムで、バラードからアップテンポな曲まで、幅広く収録されているので、ひとりでも多くの方に聴いてもらいたいです。

 最後に、みなさんの目標を教えてください。

田中美麗:一歩一歩、着実に前進していって、レコード大賞や紅白歌合戦にでれるようになりたいです。

八坂沙織:SUPER☆GiRLSは12人のメンバーがいるんですけど、その12人じゃなきゃできないことをたくさんやっていきたいです。

志村理佳:ひとりひとり個性や夢があるんですけど、個人がそれぞれの夢を叶えて、その叶えたものを持ち寄って12人が集まった時に“SUPER”な力を発揮できる、そんなグループになりたいです。これからも全力全開で、SUPER☆GiRLSらしく頑張っていきますので、応援よろしくお願いします。


INTERVIEW:Shinji Takemura


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