JURIAN BEAT CRISIS

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高校生なら誰もが共感する“学園生活”をベースにした楽曲を制作する現役高校生バンド、JURIAN BEAT CRISIS(ジュリアン ビート クライシス)が、1月27日、バレンタインをテーマにしたアッパー・ロック・チューン「フライング・ラビット」をリリース!


 12月20日からLINDBERGのツアーにオープニング・アクトとして出演されましたが、ステージに立って歌った感想を聞かせてください。

川上ジュリア:前日は全然緊張してなかったんですが、当日になってマイクを渡されたらすっごく緊張しちゃって。トークの時なんて緊張のあまりカミカミでしたね(笑)。

 緊張はどこら辺でとけたの?

川上ジュリア:「Go! Let’s Go!」と「サクラ舞う」を歌ったんですが、歌っている内に緊張は自然ととけていって、いつの間にか楽しむことができていました。LINDBERGのファンの方たちが、すごく温かい方たちばかりだったんですよね。ジュリが♪サクラ〜♪って歌ったら、みんなで手を振ってくれたんです。そのファンのみなさんのお陰で、楽しむことができたと思っています。

 ステージに立って得たものは?

川上ジュリア:度胸ですね。それくらい緊張しました(笑)。

 その度胸を身にまとったジュリアちゃんが、「逢いたいよ…love you」に続く涙の恋愛3部作の第2弾「フライング・ラビット」を配信限定リリースしますが、この楽曲に対する第一印象はどんな感じだった?

川上ジュリア:まずサウンドを聴いた時に“これこそジュリビーの作品だ!”って思ったんです。ジュリの大好きなSOTAROさんが作曲をしてくれたんですけど、イントロからの流れも今までにはない感じでカッコいいなって。しかも、この曲って歌えば歌うほど、聴けば聴くほど好きになるんです。だから、メールの受信音にしたら最高だと思います(笑)。

 タイトルの「フライング・ラビット」にはどんな思いが込められているの?

川上ジュリア:うさぎって跳ぶように走るんですけど、“フライング”とはちがうじゃないですか。そのジャンプ程度しか飛べないうさぎが、“フライング”になれるくらい頑張っている姿をタイトルに込めています。

 今作はバレンタインがテーマになっていますが、一生懸命につくったチョコを勇気を出して渡そうとする乙女心を表現する上で、どんなことを意識した?

川上ジュリア:ジュリってイベントの時に限っていっつも彼がいないんです。だから、本命のチョコって1回も渡したことがなくて。そういった意味で乙女心を表現するのが難しかったので、今作は応援する側に回ろうと思いました。“ジュリの分まで頑張って!”みたいな(笑)。

 リリックに♪どれだけ君に好きと言っても きっときっと全部は伝えられない でも止まってられない♪という積極的で前向きなフレーズがありますが、共感できる部分はあった?

川上ジュリア:ジュリも一途なので共感できる部分はすごくありますよね。でも、共感というよりもむしろ、“できることならこうなりたい!”って気持ちの方が強いかな。恋をするなら積極的にいきたいんですけど、いざ行動に移すとなると難しいですからね。

 歌う上で難しいところはあった?

川上ジュリア:リズム的なところで言うと、Aメロの♪とにかくチョコも渡したいしな♪の部分ですね。そのノリがすごく細かくて難しかったです。あと、感情的なところで言うと、♪おでこのニキビが痛いけど 君にめがけて猛ダッシュ♪の部分かな。“おでこのニキビが痛いと深刻に言われてもなぁ”って、どう歌っていいのかわからなくなっちゃったんです。だから、作品を聴いてもらえばわかるんですが、この部分はちょっと明るめに歌っています。

 PVは学校を舞台にした内容になっていますが、撮影時のエピソードは?

川上ジュリア:PVでは杏理ちゃん(岡本杏理)を応援する役で出ているんですが、応援しているつもりが邪魔しているようにしか見えなくて(笑)。その捉え方は見る人にゆだねたいんですけど、杏里ちゃんとジュリのやり取りはぜひ見てほしいですね。あと、個人的にはバンドのシーンがすごく好きです。PVではじめてギターを弾いたのですごく緊張したんですけど、想像以上に楽しむことができました。

 間もなくバレンタインですが、本作をどのように楽しんでもらいたいですか?

川上ジュリア:同世代の女の子には、この曲を聴いて“よし、頑張ろう!”って思ってもらいたいです。逆に男の子には、“本命の子からチョコレートがほしい!”って気持ちを高ぶらせてほしいですね。

 社会に出ている人には?

川上ジュリア:社会に出ている人には、“こんな時代もあったなぁ”って学生時代を思い出しながら聴いてほしいかな。この作品をきっかけに、楽しかった日々を思い出してもらえたらうれしいですね。

 ‘10年が幕を開けましたが、今後挑戦してみたいことは?

川上ジュリア:目標はやっぱり全国ツアーですね。知名度をどんどん上げて、ツアーの最後を自分の地元である札幌でやりたいです。この「フライング・ラビット」は、目標の第一歩になるようなジュリビーらしい作品だと思っています。みなさんぜひ聴いてみてください。そして応援よろしくお願いします!


INTERVIEW:Hiroyasu Wakana


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「フライング・ラビット」
JURIAN BEAT CRISIS

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