BRIGHT

01:BRIGHT350610
L to R:MEG, MI-MI, NANAKA, NAGI


幼なじみの4人で結成されたコーラス・グループBRIGHTが、セカンド・アルバ『Real』を2月24日にリリース! タイトル通り、今の4人の“リアル”な気持ちが詰め込まれたこのアルバムと3月に開催が決定したワンマン・ライヴへの意気込みを直撃!!


 まずは今作『Real』を完成し終えての感想を聞かせてください。

NAGI:今作はテーマを設けていなくて、曲もこのアルバムのためというよりも、デビューからお世話になっているプロデューサーの方たちと、もう一歩踏み込んだものをつくりたいというところからつくっていったんです。だから、1曲1曲に目を向けた時に、すごく振り幅も広くなっているし、つくった時に率直に感じている気持ちを曲にしたから、“Real”な歌詞が詰まったアルバムになったなと思っています。

NANAKA:この4人が全員10代なのは、このアルバムが最後で、その一番定まっていない時期というか、子供と大人の中間な感じの曲。たとえば、高校生の純な恋愛の曲や、そこよりちょっと大人ぶった気持ちの曲が入っていて、そういうのを全部“Real”に詰め込んだので、このタイトルになりました。

 1年前にリリースしたデビュー・アルバム『Notes 4 You』と比較してみて、どんなところが一番変わったと思いますか?

MEG:1年目は土台をつくって、2年目に入った時に自分たちの可能性を広げられたらなと、いろいろなことに挑戦してきたので、それらが全部詰まっていると思います。特にダンス・ナンバーは大きく変わっていて、「Shining Butterfly」のエレクトロな感じは、新しいBRIGHTだなと思います。

 多くの方がプロデューサーとして参加されているのも特徴的ですが、曲の方向性はどのように決めていったんですか?

NAGI:今まで一緒にやってきた方たちと、この人とはこういうダンス・ナンバーを、この人とはこういうバラードをという感じで決めていきました。

MI-MI:たとえば7曲目の「Dance With You」はU-Key zoneさんにお願いしているんですが、今までU-Keyさんとはバラード系が多くて。4人ともずっとU-Keyさんのアップ・テンポな曲をやりたいなって、言っていたんです。それで今回お願いして。そうしたら「interlude」もつくってくださったんですが、それを聴いた瞬間、4人ともめっちゃテンションが上がりましたね(笑)。

 1月28日からレコチョクで先行配信されている「キライ…でも好き 〜アイシテル〜」は、タイトルを公募した曲ですが、タイトルを公募した経緯というのは?

NAGI:友達の彼氏を好きになってしまった人の気持ちとか、そういうのって誰にも相談できないじゃないですか。そういうなかなか言えない気持ちを歌詞にしようってなって。ただ、歌詞で悩み過ぎた分、タイトルを決める時もその流れを引きずって、“もっといいのあるんちゃう?”って感じになって、わからなくなってしまったんですよね(笑)。

MEG:この曲はとにかく早く聴いてもらいたいという思いがあって、タイトルが決まらないまま、レコーディングが終わってから1週間後にはライヴで歌いはじめていたんです。そうしたら、聴いてくれたファンの人も泣いてくれたりして、みんなもこの曲に対して思い入れが深くなっているなら、ファンのみんなと一緒に考えようってことで、タイトルを応募したんです。

 報われない恋をする、すごく切ない内容ですが、聴きどころは?

NANAKA:学校とかで友達と恋バナをするんですけど、この歌詞のように友達の恋人や好きになっても無理な人を好きになってしまって、悲しんでいる子が結構いて。それって学生だけじゃなくて、幅広い人にも刺さるんじゃないかなと思います。実際に、学校の先生がラジオで流れているのを聴いて、“すごくいい曲だったよ”って言ってくれて。30代の人にそう言ってもらえたのが、すごくうれしかったですね。

NAGI:歌割も凝っていて、自分たちで話し合って決めていて。ミュージック・ビデオも撮っているんですが、そのミュージック・ビデオに出てくる友達の彼氏を好きになってしまった女の子を4人で演じてるっていうイメージになっています。

 「I Know」は、今までのBRIGHTにはない、新しい曲ですよね。

MI-MI:ちょっとブラックなイメージがあって、すごく大人っぽい曲ですよね。テーマが“不倫”というか“浮気”だし(笑)。

MEG:前作の『Notes 4 You』に「You Were Mine」っていう“恋愛のどん底”がテーマの曲があったんですけど、この「I Know」を聴いた時に、それに続く第2弾みたいなイメージが浮かんだので、こういう歌詞になりました。

NAGI:ちょっとした遊び要素というか、今までの曲は恋愛に対してまっすぐな感じの曲がほとんどだったので、アクセントになるような曲も入れたいなというところもありますね。

 「Secret」は、かなりアップ・テンポでノリがよく、ライヴ映えしそうな曲ですが、もうライヴでは披露しているんですか?

MEG:この曲はまだなんですけど、今ちょうどワンマンに向けて、振りの練習をしている真っ最中です。この曲も「Dance With Us」も、聴いて楽しんでもらうのもそうなんですけど、みんなの前でダンスと合わせて観てもらって、はじめて完成できるんじゃないかなと思う、楽しみな曲ですね。

 そのワンマン・ライヴは3月に開催されますが、意気込みは?

MEG:今回はキャパも広くなったので、広いステージでみなさんをどう楽しませるか、ステージの見せ方も考えていて。曲でも新しいことに挑戦したので、そういったステージの見せ方やダンスでも新しいことに挑戦して、新しいBRIGHTを見せたいと思います。

NAGI:みんなが一緒にいる空間は、学校や仕事の悩みを全部忘れて、みんなで笑顔になれる場所にしたいと思っているので、みんなにもこの『Real』を覚えてきてもらって、一緒に歌ったり、踊ったりして盛り上がりたいです。今回のアルバムには、夢に向かってどうしたらいいかとか、不安に思っている子に、そういう揺れている感情は自分だけじゃないんだよって伝えたいアルバムで。私たちも含めてお互いに支えていけたらいいなと思っています。なので、ぜひ聴いてもらって、“ひとりじゃないんだ”ということを感じてください。


INTERVIEW:Shinji Takemura


02_RZCD-46451B_130
●ALBUM+DVD
02.24 On Sale
『Real』
BRIGHT
RZCD-46451/B
¥3,150(tax in)

03_RZCD-46452_130
●ALBUM
02.24 On Sale
『Real』
BRIGHT
RZCD-46452
¥2,310(tax in)

04_RZC1-46453_130
★近畿地区限定商品
●ALBUM
02.24 On Sale
『Real』
BRIGHT
RZC1-46453
¥2,310(tax in)

コメント :

コメント投稿:





※コメントは承認制です。承認後表示されます。